2005年2月2日

ミュンヘンは、市内でも30センチの積雪で、私がこの町に住んでいる過去15年間でも、最も本格的な雪になりました。道の脇に止めてある自動車は、雪が積もった上に、歩道からどけた雪にも覆われて、雪の小山のようになっております。それでも、交通が麻痺しないのは、やはり雪なれしている北国ならではでしょう。

ドイツでも、イラクの選挙の投票がスムーズに行われたことは、高く評価されています。多くの市民がテロリストの脅しに屈せず、命の危険を覚悟の上で投票所へ行ったことには、感動させられます。選挙への評価が高いといっても、ドイツでは、WMDに関するいいかげんな情報だけをもとにして、他国を軍事攻撃して政権を転覆させる米国の姿勢について、批判的な見解が強いことには変わりません。

「次はイラン」という気がしてなりません。